相田くんは私の王子様!
「おはよう!華!♪」
『超ルンルンじゃん…』
あれ?華ってば若干引いてる?
そりゃあしょうがなくない?!
昨日、あんな王子様に出会ったんだもん…!
「今日も会えないかな〜」
『噂をすれば!相田くんじゃん!』
「うそ!どこ?!?!」
わ〜!もうかっこいいなあ!!!
朝だから眠いのかな??目とか擦っちゃって可愛い!
あ、別に変態とかじゃないんだよ?!
あんなに綺麗な顔してる方が悪い!
『相田くんもさ、もったいないよね!あんなに綺麗な顔してるのに性格が冷酷だから女子が近寄り難いんだって』
「ええ!いいじゃん!ほかの女子と話してるの見なくて済むってことでしょ??」
『どこまでもポジティブだね〜』
華は笑ったけど、ポジティブの方が絶対いいじゃん?!
いいことありそうじゃん!
「あ〜、仲良くなりたいなあ」