相田くんは私の王子様!
「ええ〜?!体育祭実行委員?!私が?!」


何度見ても黒板には日比野麻乃と書いてある…!



「ああ、そうだ。まさか嫌とか言わないよな?決める時寝てたやつが、まさかな?」



ええ〜、華ぁ…助けて…!
と念を込めながら視線を送ってみると…
ニヤニヤしながらこっちを見てる華!

「ひどいよぉ〜…」


「おい、日比野。なんか言ったか?1ヶ月間俺のお手伝いするなら免除してやってもいいが…」



「はい!先生!私日比野麻乃は体育祭実行委員やりたいです!」


「おし、いい返事だ」








はあ…実行委員は大変だけどあの先生の雑用よりはいいよなあ、

あーあ、相田くんを見れる時間が減っちゃうじゃない!

先生、体育祭が終わったら煮て焼いて欲してやるんだから覚悟しといてよね!!






「よ、よろしくね?日比野さん」

「あっ、佐藤くんも実行委員?よろしくね!」




いけないいけない鬼の形相だった(てへっ
おしとやかにしなくちゃね!

よかった、私のクラスの学級委員の佐藤詠斗くんも一緒なら、なんとかなりそう!




「早速今日から体育祭実行委員会があるから忘れんなよ〜」



げっ、今日からですかあ…はあ、憂鬱だあ!!
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