Seven...KOKI
部屋中に響く携帯の着信音。
「あっ、ちょっと…光輝どいて!」
「ほっとけって」
そう言ってまた続けようとしたら
すっごいでかい声で叫ばれた。
「どいて!」
俺はしぶしぶ体を起こした。
あ~あ…いいとこだったのに。
俺は再びご飯を食べ始めた。
っていうか…一緒の寝室って…。
そんなの俺毎晩どうすればいいんだよ。
隣では雪が寝てて…それが毎晩…。
絶対!!!無理っっ!!!
我慢できないっっ…。
寝れねぇよ…。
「え…えぇぇぇ!!??」
うわっ…びっくりした。
いきなり叫んだ雪。
「それ本当!?」
なんだ?