Seven...KOKI


それに反応して勢いよく俺から離れた雪。



「瞳さん!?」



心配してるのか立ち上がろうとした雪を
俺は引っ張りまたキスをした。



「ちょっ…やだっ…光輝」



「もう黙って…」



俺は我慢してたぶんを全て雪にぶつけた。



雪が逃げないように手には力を入れ、
息もできなくなるぐらいキスを交わす。



しかもいつも以上に深く。



今までは我慢が出来てたけど…
媚薬の力ってやつ。



体がうずいて…勝手に体が動くんだ。



俺が夢中にキスをするうちにだんだん
雪の抵抗する力が無くなってきて…
体の力もなくなってきた。



「…え?おい雪!?」



雪は息切れしながら床に倒れこんだ。



「…大丈夫…か?」



「…ははっ…大丈夫…だと…思うけど…」



雪は倒れこんだまま俺に笑いかけた。



「ごめん雪…」



「いいよ…別に…たいしたこと…
はぁ…ないし…」

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