Seven...KOKI
なんか俺恥ずかしい…。
1人で盛りあがって1人ではしゃいで…。
やめたやめた!!
「あぁ~体痛い…。
なんでこんなとこで寝てるんだろう…」
雪は肩を押さえながら体を起こした。
けどなにかに気づいたのか俺の顔を
勢いよく見て顔を真っ赤にしだした。
「…どした?」
「あっ…いや…何でもないっ」
そう言ってほっぺに手をあてる。
もしかして…昨日のこと思い出して
恥ずかしくなった…とか?
「雪?…顔赤いぞ?なんかあったか?」
「何も無いっ!」
「とか言いながらだんだん赤さが
増してきてますよ~?」
意地悪にそう言うと俺をちらっと見て、
「ばかっ!」
そう叫んで部屋から出ていった。
ちょっといじめすぎたかな?
でも…。
「やっぱ可愛いや…」
ちょっと不機嫌になった雪と一緒に
仕事に行く。