Seven...KOKI
雪の腕を掴んだ。
「好きでも無いやつと結婚して…
それで幸せなのかよ」
俺の言葉にまたうつむいた雪は
腕を掴む俺の手を離し立ち上がった。
「幸せなわけないよ…
でも、こうするしかないんだもん」
そう言って部屋を出ようとする雪。
「行くなっっ!!」
雪の腕を引っ張り抱きしめた。
「やめて光輝!」
腕の中で必死にもがく。
「やめっ…ふっ…んっ…」
そんな雪に無理やりキスをしながら
ベッドに押し倒した。
嫌がる雪の首筋にキス。
抵抗する雪を逃がさないようにして
服に手をかける。
「ダメ…光輝っ……っ…やめて」
離さない。
今離せば雪は高嶋のものになる。
「ふぇ…ぐすっ…」
え?