Seven...KOKI
「誰に?」
「もういいから!行けば分かる!」
はぁ…。
これじゃ話になんねぇ…。
「光輝!早く!」
はいはい。
朝ごはんを食べた俺達は出かける準備。
と、いっても…もう雪は準備をしてて
さっさと玄関まで行き俺待ちの状態。
「光輝!」
「分かったから待ってろ!」
だぁ!もう!
急いでデニムのポッケに
財布と携帯を入れ、机の上の鍵を
とって玄関に行こうとした時、
瞳が使ってた鍵が目にはいった
俺と色違いの赤いいるかが
ついている鍵。
俺のいるかも取らなきゃ…。
俺は自分の鍵からいるかをはずして
引き出しから適当にストラップを
出してつけた。
いるかは引き出しの奥にしまう。