ヘムヘム虎 2


それからそれから。この作品は結構言いたいことあるんですよ。笑


刑事真田シリーズの4作品目となった今作ですが、

初めて犯人が誰か分からない話にしたというか、犯人候補を何人か提示して、

犯人予想を読者様に楽しんで頂く格好となりました。


「正義~」の時にも触れましたが、

基本的には犯人目線と小西目線で書いてたり、

「不倫」に至っては犯人は明確になってて“動機”を追う話でしたからね。


それで、そういうストーリー展開や、
実際のオチまでも含めて、


今作はなかなか自分の中でも高得点な作品に仕上がりました。



それでですよ・・。
ここからが重要な話です笑


この作品を書き終わった時点で、

「もうこれを超える作品を書くことはできない」と自分の中で結論しました。


刑事 真田シリーズを終わらせようと決めた瞬間です。

と同時に・・

次のシリーズとなった【安楽椅子刑事シリーズ】が始まる一歩目となります。


↑実際にはこの時そこまで具体的な構想は浮かんでませんでしたが、

「これ以上、真田シリーズを続けても絶対右肩下がりになる」と。

「だから一旦幕を引いて、もしまだ続けるんなら新しいシリーズを始めよう」と決めました。


< 11 / 40 >

この作品をシェア

pagetop