ヘムヘム虎 2
それからそれから。この作品は結構言いたいことあるんですよ。笑
刑事真田シリーズの4作品目となった今作ですが、
初めて犯人が誰か分からない話にしたというか、犯人候補を何人か提示して、
犯人予想を読者様に楽しんで頂く格好となりました。
「正義~」の時にも触れましたが、
基本的には犯人目線と小西目線で書いてたり、
「不倫」に至っては犯人は明確になってて“動機”を追う話でしたからね。
それで、そういうストーリー展開や、
実際のオチまでも含めて、
今作はなかなか自分の中でも高得点な作品に仕上がりました。
それでですよ・・。
ここからが重要な話です笑
この作品を書き終わった時点で、
「もうこれを超える作品を書くことはできない」と自分の中で結論しました。
刑事 真田シリーズを終わらせようと決めた瞬間です。
と同時に・・
次のシリーズとなった【安楽椅子刑事シリーズ】が始まる一歩目となります。
↑実際にはこの時そこまで具体的な構想は浮かんでませんでしたが、
「これ以上、真田シリーズを続けても絶対右肩下がりになる」と。
「だから一旦幕を引いて、もしまだ続けるんなら新しいシリーズを始めよう」と決めました。