ヘムヘム虎 2
真田シリーズを完結させて、
ずっと考えてました。
もうちょっとだけ執筆活動は続けたかったので、
新しい作品を。
しかも、今度は最初からシリーズありきの作品にしようと。
基本的にそれまで一作品完結で続編は考えずに書いてきた中で、
真田シリーズが出来上がったので、
今度は最初からシリーズを・・
って感じですね。
作品全体の話になりますが、私はやっぱり会話シーンを考えるのが一番好きです。
各作品、会話オンリーで進めた場面も随所にありますし、
「短編集 ストーカー」の中の、「こちらベタ県~」では会話のみの作品も書いてきました。
そんな会話好きの私が至った結論が、
安楽椅子刑事でした。
安楽椅子探偵なんてのはもう色んな先人達が書いてきたけど、
警察の人間・・部屋から一歩出ない刑事はあんま無いんじゃね?
という考えから生まれました。
繰り返しになりますが、
シリーズ化ありきだったので、
作品を書き始める前に、
構想の所をかなり時間掛けましたね。
ヒデさん、神野くんという登場人物、
捜査6課といった物語設定を決めていき、
あ、念の為。
神野くんと思われがちですが、このシリーズの主人公はヒデさんです(^_^)ゞ