Mr.ファンブル
 
…話が変な方向に飛躍してきたので、この辺りで切り上げるか。

元々俺は、話すのは好きだが聞くのは嫌いだ!


しかし、これでケータイ小説が何故流行し始めたのかが分かった!

つまり、みんな世紀末の救世主になるため、そして荒廃した世界で生き残るために、ケータイ小説で日々鍛練しているんだ!


よし、俺も書いてみよう!

…っと、格差大賞から預かってきた手紙があった。

ケータイ小説についてのアドバイスでも書いてあるのかな?


『携帯電話かパソコンを持っていなければ、ケータイ小説は書けないよん』


…ガビンショック!!

なんという失態!


両方とも持っていない俺は、最初からアウトだったというワケか…

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