いつかの蝶
花のさきはじめ
つぼみ
「まーなーみーーーー!起きなさい」
朝目が覚めた。いつもと変わらない朝。
「はーいおきるー」って言ったもののまだ眠い。
でも今日は一学期の最後の日。
つまり高校生で2回目の夏休みってこと。
今日も変わらないいつもの教室。
みんな夏休みが楽しみでどこ行こうかなど話をしている。
男子はふざけながら暴れて。
女子は固まって話している。
高校生のありがちな感じで
私もその1人なんです。
「まーなーみん! おはよ!!」
「夏奈おはよ………」
夏奈は中学から一緒の親友。
どちらかというと聞き役でいつも私の話を聞いてくれる。
「ちょっとー! なんかあった??元気ないじゃんまなみーーーん」
「元気ないってか………今日初バイトなの!!」
「え?あの焼肉屋受かったの???」
「受かったよー。でもめっちゃ緊張する………」
「愛美なら大丈夫だよーー!」
夏奈は励ましてくれているけど本当に不安で仕方ない。
前のバイトは半年続いていたけどまともにしてないしできる自信は私には全くない。
朝目が覚めた。いつもと変わらない朝。
「はーいおきるー」って言ったもののまだ眠い。
でも今日は一学期の最後の日。
つまり高校生で2回目の夏休みってこと。
今日も変わらないいつもの教室。
みんな夏休みが楽しみでどこ行こうかなど話をしている。
男子はふざけながら暴れて。
女子は固まって話している。
高校生のありがちな感じで
私もその1人なんです。
「まーなーみん! おはよ!!」
「夏奈おはよ………」
夏奈は中学から一緒の親友。
どちらかというと聞き役でいつも私の話を聞いてくれる。
「ちょっとー! なんかあった??元気ないじゃんまなみーーーん」
「元気ないってか………今日初バイトなの!!」
「え?あの焼肉屋受かったの???」
「受かったよー。でもめっちゃ緊張する………」
「愛美なら大丈夫だよーー!」
夏奈は励ましてくれているけど本当に不安で仕方ない。
前のバイトは半年続いていたけどまともにしてないしできる自信は私には全くない。