いつかの蝶
いつの日か裕貴とはめっちゃ話すようになって気づいたら長電話する様な仲になっていた。

辛いことがあるとすぐ裕貴のとこに行っていた。


ある日のバイトの事―――

バイト中落ち込んでる私に話しかけてきたのだ。

学校の事で悩んでる私に裕貴は終わったら聞いたるからなって笑顔で言ってくれたんだ。



そしてバイトが終わり―――


「おつかれーい。 何かあったんだろ? 聞くぞ!」

「もー本当に上手くいかない………」



いつもバイトが終わると2人で休憩室で話すのが日課になっていた。


終わって椅子に座って煙草を吸ってる裕貴を見ると安心していた。

いつも休憩室で相談をし合ったりしてバイト後を過ごしていた。

散々いつも話を聞いてもらい、帰りも一緒に出口まで帰ってバイバイする流れだ。


でも今日は違った………




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