先生との甘甘生活
ガラガラ

「清水先生〜?」

「柚ちゃん!何かあった?」

「あの…今週いっぱいで、休学する事に決まりました」


「あらそう…」

うっ…気持ち悪くなってきた…

つわりかな…

でも伝えなきゃ

「瀬戸くんにはまだ言ってません。これからいう予定です」

「ありがとう。本気に」

気持ち悪い〜

吐きそう…


「先生…気持ち悪い…」


「平気!?こっちに来て!」

水道に行く前に途中で吐いちゃった

恥ずかしい…

「大丈夫!?布団で寝てなさい。大丈夫だから。」

清水先生で良かった。

「清水先生…優樹いる?」


「花沢先生なら、職員室にいると思うわ。呼んで来てあげるから寝てなさいね。」

優しいな…

やっぱり瀬戸君とお似合いだよ

てか気持ち悪い…

ガラガラッ バンッ

「柚!どうした?平気か?」


優樹…心配して走って来てくれたんだ。

「気持ち悪いよぉ。洗面器…」


「あっこれか?」

「うん…」

優樹が背中をさすってくれた


「つわり…ひどいみたいで…」

「そうか…もうちょっとの辛抱だぞ」

優樹に頭をなでられてそのまま眠りについた
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