先生との甘甘生活

恋の行方

瀬戸君に清水先生の思いを伝えるんだ。

それが出来るのは私しかいない。

私が休学する前に瀬戸君と清水先生の恋を応援するって決めたんだ。


どうか二人の恋がかなってくれますように

「瀬戸君。ちょっと話があるんだけど」

といったら…

「おい!最近お前ら仲良くね!?」

とクラスの沢田たちがいってきた

「だからなに?」

と冷たく言い放ってやった

「もしかして〜つき合ってんじゃねぇ?」
はぁ?

あり得ないし…

しかもお互い好きな人いるし…

といおうと思ったら。

瀬戸君が

「勝手に想像してれば」

とまたまた怪しい発言をしてしまったわけですよ!

これじゃあ勘違いされちゃうよ

けど瀬戸君は私の手を引いて屋上まで来てしまった

勘違いされてないかな?

やだな

「あいつ等にはいっておくから平気だよ。それより話って?」

話… 何だっけ?


あっ!清水先生のことだ〜

「あのねこの前のことなんだけど。瀬戸君の好きな人って清水先生でしょ?清水先生の好きな人は無視瀬戸君なの」

瀬戸君は驚いたような顔をした。

まぁおどろくのも無理はないよね…


「先生が僕のことを…?」


瀬戸君は嬉しそうに泣きそうになっていた

私はうんと頷いた。

「早く先生の所に行ってあげな。」
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