先生との甘甘生活
「そうだな。つらかったな…」

優しく私の頭を撫でてくれる。

「うん。マキと話したい…」

優樹はなにもいわずマキに電話をしてくれた。

「もしもし。マキか?担任だけど」

『先生?何かよう〜?』

優樹はスピーカーホンにして私に聞こえるようにしてくれた。

マキはみられていたことも知らず上機嫌。
「お前、援交してるのはほんとうか?」

「…………なんで?」

しばらくの沈黙の後まきが発した。

「みた奴がいるんだ。後…近親相姦のこともなぁ…」

「…っ。なんでお兄ちゃんとの事まで…」

明らかに焦っている。

「今からうちにこれるか?」

「はい。行くよ」
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