不機嫌な彼と恋のマジックドライビング
***
目の前で明莉は気持ちよさそうに俺のベッドで寝息をたてている。
そっと手を伸ばし柔らかな彼女の頬を撫でる。
やっと手に入れた大事な彼女がこうして俺の部屋で寝ていることがいまだに夢のようだ。
明莉と付き合うことになったのはいまだに信じられなくて、毎晩、電話にメールと、明莉にとって俺がはじめての "彼氏" なのも嬉しいやらいつ幻滅されるかビクビクしながら必死だった。
ちょっとしたことに苛立ち、不機嫌になり…余裕なんてイチミリモない。
明莉のペースでいいなんてカッコつけたものの、彼女に触れていたくて本当はすぐにでも抱きたくて仕方がない。
それこそ、俺の本音がバレたら嫌われちまうんだろうな…。
毎日よこしまな目で彼女を見つめて、俺の下で可愛く鳴くのを想像してるんだもんな。
「ーーっ」
目の前の光景に我慢出来なくて、寝ている彼女に触れるなんて反則だけど、頬に触れていた手は細く白い首筋をそっとなでて、下へ下へくだっていく…。
目の前で明莉は気持ちよさそうに俺のベッドで寝息をたてている。
そっと手を伸ばし柔らかな彼女の頬を撫でる。
やっと手に入れた大事な彼女がこうして俺の部屋で寝ていることがいまだに夢のようだ。
明莉と付き合うことになったのはいまだに信じられなくて、毎晩、電話にメールと、明莉にとって俺がはじめての "彼氏" なのも嬉しいやらいつ幻滅されるかビクビクしながら必死だった。
ちょっとしたことに苛立ち、不機嫌になり…余裕なんてイチミリモない。
明莉のペースでいいなんてカッコつけたものの、彼女に触れていたくて本当はすぐにでも抱きたくて仕方がない。
それこそ、俺の本音がバレたら嫌われちまうんだろうな…。
毎日よこしまな目で彼女を見つめて、俺の下で可愛く鳴くのを想像してるんだもんな。
「ーーっ」
目の前の光景に我慢出来なくて、寝ている彼女に触れるなんて反則だけど、頬に触れていた手は細く白い首筋をそっとなでて、下へ下へくだっていく…。