不機嫌な彼と恋のマジックドライビング
「あのさぁ」
香田さんが大きなため息をつく。
「言いたいことはいろいろあるんだけど、まずは昨日今日とどーして片瀬さんに言われるがままにコスプレしてるんだよ!
あれは…本当は赤ずきんだけ被るはずだったんだ。
全部着替えさせてあれじゃセクハラだろ!断われよ!!」
「えっ!そうだったんですか!
私だって恥ずかしかったですよ…
あの格好は…。
だったら早くそう言ってください!
酷い…香田さん…。早く教えてくださいよぉ」
「あぁ、いや…その…ごめん。
俺も…その…見たかったから…。
蓮見さんの赤ずきんちゃん。
でも、他のやつらにも見られたんだよな。最悪だ。片瀬さんなんか写真とりまくってたし」
もしかしてそれで香田さんはすごく不機嫌だったのではないか…。
そんな考えにたどりつき、私のドキドキが止まらない。
香田さんが大きなため息をつく。
「言いたいことはいろいろあるんだけど、まずは昨日今日とどーして片瀬さんに言われるがままにコスプレしてるんだよ!
あれは…本当は赤ずきんだけ被るはずだったんだ。
全部着替えさせてあれじゃセクハラだろ!断われよ!!」
「えっ!そうだったんですか!
私だって恥ずかしかったですよ…
あの格好は…。
だったら早くそう言ってください!
酷い…香田さん…。早く教えてくださいよぉ」
「あぁ、いや…その…ごめん。
俺も…その…見たかったから…。
蓮見さんの赤ずきんちゃん。
でも、他のやつらにも見られたんだよな。最悪だ。片瀬さんなんか写真とりまくってたし」
もしかしてそれで香田さんはすごく不機嫌だったのではないか…。
そんな考えにたどりつき、私のドキドキが止まらない。