不機嫌な彼と恋のマジックドライビング
「可愛いい。

どこまで我慢できるかけっこーしんどいけど、大事にしたいんだ。

でも、キスはするぞ?
これだけは我慢しない。
俺のことで頭の中いっぱいにしたいからな。

明莉、もう一度名前呼んで。

さんはいらない。」

「れ、、蓮司…」

「明莉…」

優しく重ねられた唇はとても熱くて、近づく顔に慌てて目を閉じた私を香田さんはくすくす笑っていた。
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