神宿る剣
崩れる街並み
大地の悲鳴
荒廃していく人々の心

(私がいる限り争いは絶えない)

世界を愛する彼女にはは耐えられませんでした。
そして女神は一つの決意を固めるのです。


剣が無くなれば平穏が訪れる
心からの願いを込め世界に散らばる荒ぶる心を鎮め、崩れる街並みを荒れ果てた大地をよみがえらせました。

世界は平和を取り戻したのです。

しかし、その代償に剣は折れてしまい全ての力を失ってしまいました。
剣に宿っていた女神は剣と一心同体
彼女は深い深い眠りについたのです。

どうか世界が平和でありますように
それが彼女の最期の願いでした。
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