花にのせた想いよ届け
「結空何してるの?」
「ビデオカメラ回そうと思って…咲愛〜今日もパパはカッコイイね〜!」
「ぁう〜」咲愛はにこりと笑みを浮かべた。
「咲愛楽しそうだね〜!」咲愛の頭を撫でながら言った。
すると突然「咲愛ちょっと目つぶっててね〜。」
そう言って、咲愛の目に手をかざすいづ。
チュッ
「はいっ。いい子いい子〜!」平然としてるいづとは正反対に頬を赤く染める私。
「咲愛〜。ママみたいな女になるんだぞ。」
いづが優しい眼差しで咲愛を見つめ、そう告げた。
どうやら私もしっかり愛されてるようです。
- 完 -