【放浪恋愛】アリョーナの旅路~ソッフィオーネを鳴らすまで
第11話
アタシは、ボストンを出発する日を8月31日と決めて、前日までに出発準備を完了させるために行動を起こしていた…
バイトで稼いだお金は、西海岸にたどりつくまでの当面の生活の費用に充てます。
アタシは、ビーコンヒルにあるコンビニのバイトを7月いっぱいでやめてからは、クインシーマーケットのフードコートの中にあるハンバーガーショップのバイトだけになったので、お給料はさらに減少していた…
不足分は、大リーグのレッドソックスのホームゲームがある日にフェンウェイパークのスタジアムの内野スタンドでピザとビールの売り子さんのバイトやスポーツバーのウェイトレスさんのバイトをして、日当を稼いでいました。
スポーツバーに来ていたお客様の機嫌がいいときには、お客様から300ドルのチップがもらえた…
チップの300ドルと日当の合計のうちの100ドルは全額貯金に回して、残りの5ドル50セントは生活費に充てました。
その中から、1食20セントのサンドイッチで3食を摂っていた…
今のアタシは、西海岸まで行く旅費とその後の生活費を稼ぐために、働きづくめになっていた…
8月14日のことであった…
アタシはフェンウェイパークのスタジアムでピザとビールの売り子のバイトを終えてお給料を受け取った後に、スタジアムの近くにあるバックベイフェンス(公園)へ行った…
アタシは、公園のベンチに座ってぼんやりと考え事をしていた…
公園には、カップルさんたちや家族連れやベビーカーに赤ちゃんをのせて散歩をしているお母さまたちがたくさん来ていた…
アタシは、幸せいっぱいのカップルさんたちや家族連れの姿をみて、表情が曇っていた…
アタシは…
どうして、結婚生活が長続きをしなかったのかな…
どうして、離婚と再婚ばかりを繰り返すようになってしまったのかな…
アタシはこの時、もう一度過去にさかのぼって原因を考えてみた…
アタシは結婚をしても、理想と正反対の方向へ向かって行ったあげくに、離婚と再婚ばかりを繰り返すようになっていた…
そのような原因は…
アタシが19歳の時にあったと想う…
アタシはあの時、タメルランとお付き合いをしてよかったのか、悪かったのか…
アタシは、タメルランとなあなあな気持ちでお付き合いをしていたことに気がついた…
他にも、家庭内の複雑な事情や問題をたくさん抱えていた…
アタシの実家は、あまり良縁には恵まれていない家であることに、いまごろになって気がついた…
他にも、まだあったと思う…
アタシは、ハイスクール時代に親しかった友人のことを思い出してみた…
アタシがハバロフスクのハイスクール時代に親しかった友人は、同じ学校内で付き合っていました同級生のカレと付き合っていた…
けれど、カノジョはよその学校にいた別のカレシと浮気をしていた…
そのまた上に、複数のボーイフレンドともお付き合いをするなどしていたので、男をコロコロと変え続けていた…
たぶん、そのことが原因でアタシの良縁が遠くなっていたと思う…
カノジョはその後、どうなってしまったのかと言うと、複数の男とトラブって行方不明になっていた…
もうひとつは、アタシが女子大時代に先輩の女子大生たちにムリヤリ誘われて行ったジョシカイの時にあった出来事であった…
アタシが女子大の1年生の時に、先輩の女子大生に声をかけられて『買い物に行かないか』と誘われたので、アタシは言われるがままに先輩の女子大生について行った…
たどり着いた場所は、ハバロフスクのセールィシエヴァ通りにあるレストランであった…
レストランにいた時であった…
先にいた先輩の女子大生7~8人が店の奥のボックス席にいて、豪華な料理とウォッカを頼みまして、アタシが来るのを待っていた…
アタシは、ムリヤリ女子会に参加をさせられた…
最初のうちは、和気あいあいと飲食をしながら会が進んでいた…
しかし、時がたつにつれて22歳の女子大生3人と21歳の女子大生2人が悪ふざけをしていた…
ぐでんぐでんに酔っぱらっていた5人は、調子に乗って『プリニスィーチェパジャールスタプーチンカピャーチ!!(プーチンカを5人前下さい)』とウェイトレスさんに言うて、ウォッカ5人前を注文した。
その後、5人の先輩の女子大生はウォッカをびんごと一気にゴクゴクとラッパ飲みをしていた…
先輩の女子大生5人は、ウォッカを一気にのみほした後、またウェイトレスさんにウォッカを注文をして、また一気にのみほすと言うことを繰り返していた…
先輩の女子大生5人は、グデングデンに酔っぱらった挙げ句に、付き合っているカレシの秘密などを暴露しまくっていた…
先輩の女子大生5人が、付き合っていたカレシのことをどのように言ってのかはよく分からないけど、カノジョたちはグデングデンに酔っぱらっていたので、ソートーグロいことを言うていた…
挙げ句の果てに、女子大生5人は広場で騒いであえなくケーサツの御用となってしまった…
そうした出来事は、ハバロフスクを離れてから2年経過した今でも覚えている…
アタシは、その時の傷をズルズルと引きずり続けていた…
アタシはこの先…
どのようにして、生きて行けばいいのかな…
8月24日、アタシは一定の金額がたまったので予定よりも数日早くボストンを出発しようと思っていました。
昼の2時頃に、アタシはエレンと一緒にパブリックガーデンまで行きました。
公園の中にあるラグーン(水辺)では、カップルさんたちがスワンボートに乗って、楽しくデートをしていた…
アタシとエレンは、公園のベンチに座ってこんな会話をしていた…
「ねえアリョーナ、アリョーナは本当に西海岸の街へ行くの?」
「うん、本当よ。」
「どの辺りに行く予定なの?」
「シアトルまで行こうかと…思っているのよ。」
「シアトル。」
「シアトルの近辺だったら、時給が10ドル以上のバイトがあると思うわ…」
アタシは、ひと間隔置いて、エレンに言うた…
「あのね…アタシは…一生涯…やさぐれ女として生きて行くことを決めたわ…アタシは、恋することも結婚をすることも…一切考えていないから…」
「アリョーナ…もう一度ボブさんと話し合ってみると言うことはできないの?」
「やめて!!あいつとは二度と会いたくないわ!!」
「アリョーナ…」
「アタシは…本当にやさぐれ女として生きて行くことに決めたのだから…アタシに男なんて必要ないのよ!!男なんか大きらい!!」
アタシは、エレンにこう言った後に右手で髪の毛をくしゃくしゃにかきむしっていた…
そして、アタシが西海岸へ向けて旅立つ日とさだめていた8月31日がやって来た…
アタシは、バイトでせっせと稼いで貯めた7万9000ドルが入っている預金通帳と生活に必要な品物が入っているボストンバッグと赤茶色のバッグを持って旅に出ることにした…
アタシは、アパートを出発してインターステートハイウェイ93号線のランプの近くの通りまで歩いて、そこからヒッチハイクで車を乗り継いでシアトルを目指して旅をすることにした…
インターステートハイウェイのランプの近くにある通りまで行く途中のことであった…
ボストンコモン(アメリカ最古の公園)の公園の敷地を歩いていた時に、アタシはタメルランと再会をした…
タメルランは、白のランニングシャツにダボダボのデニムパンツとボロボロに破れた靴のだらしない姿でアタシの前に再び現れた…
タメルランは、悲しそうな表情でアタシを見つめながらこう言うていた…
「アリョーナ。」
「何よタメルラン!!」
「アリョーナ、お前これからどこへ行こうとしているのだよぉ?」
「どこへ行こうとアタシの勝手でしょ!!」
アタシはタメルランにこう言うて、怒鳴り付けていた…
タメルランは、なおも泣きそうな表情でアタシを呼んでいた…
「アリョーナ、なあアリョーナってばぁ。」
「甘ったれないでよ!!アタシとあんたはもうとっくに終わっているのよ!!あんたはどうしてドロボーみたいな人になってしまったのかしら!!アタシ見そこねたわよ!!」
アタシの言葉に対して、タメルランはやりきれない表情でアタシに言うた…
「なんだよぉ…それじゃあ…アリョーナはオレのことはもうキライなのかよぅ…」
「ええ!!その通りよ!!あんたのことはアタシの乳房(むね)の中にはいないわよ!!同じことを何回も言わせないでよ!!」
アタシは、ひと間隔あけてからタメルランにこう言うた…
「アタシはね!!これからは、やさぐれ女として生きて行くことにしたわよ!!アタシはね!!あんたともう一度やり直したいなんて思っていないから…意気地なしのあんたなんか大きらい!!」
アタシは、タメルランに別れを告げた後にタメルランの元から立ち去った…
そして、その日の夕方のことでありました。
アタシは、インターステートハイウェイのランプの近くの通りにいて、大きな画用紙に『コンコード』(ニューハンプシャー州)と書いて、車をヒッチハイクしていた…
5分後に、コンコードまで行く1台のトラックをヒッチハイクして、トラックの荷台に乗り込んだ…
アタシは、ボストンバッグと赤茶色のバッグを持って旅に出た…
それから一時間後に、タメルランは市内のナイトクラブがたちならんでいる通りで事件を起こしてしまった…
タメルランは、ほれていたナイトクラブの女のことをめぐって、客の男と乱闘騒ぎを起こしてしまった…
タメルランは、駆けつけてきた警察官数人に取り押さえられて逮捕された…
アタシはその頃、ボストンバッグと赤茶色のバッグを持ってアメリカ西海岸を目指してひたすら進んでいた…
少しの金額でもいいから、いい暮らしがしたい…
アタシはもう…
後にはひかないわ…
アタシの幸せ探しの旅は、ここから始まりました。
【第1部・おわり】
バイトで稼いだお金は、西海岸にたどりつくまでの当面の生活の費用に充てます。
アタシは、ビーコンヒルにあるコンビニのバイトを7月いっぱいでやめてからは、クインシーマーケットのフードコートの中にあるハンバーガーショップのバイトだけになったので、お給料はさらに減少していた…
不足分は、大リーグのレッドソックスのホームゲームがある日にフェンウェイパークのスタジアムの内野スタンドでピザとビールの売り子さんのバイトやスポーツバーのウェイトレスさんのバイトをして、日当を稼いでいました。
スポーツバーに来ていたお客様の機嫌がいいときには、お客様から300ドルのチップがもらえた…
チップの300ドルと日当の合計のうちの100ドルは全額貯金に回して、残りの5ドル50セントは生活費に充てました。
その中から、1食20セントのサンドイッチで3食を摂っていた…
今のアタシは、西海岸まで行く旅費とその後の生活費を稼ぐために、働きづくめになっていた…
8月14日のことであった…
アタシはフェンウェイパークのスタジアムでピザとビールの売り子のバイトを終えてお給料を受け取った後に、スタジアムの近くにあるバックベイフェンス(公園)へ行った…
アタシは、公園のベンチに座ってぼんやりと考え事をしていた…
公園には、カップルさんたちや家族連れやベビーカーに赤ちゃんをのせて散歩をしているお母さまたちがたくさん来ていた…
アタシは、幸せいっぱいのカップルさんたちや家族連れの姿をみて、表情が曇っていた…
アタシは…
どうして、結婚生活が長続きをしなかったのかな…
どうして、離婚と再婚ばかりを繰り返すようになってしまったのかな…
アタシはこの時、もう一度過去にさかのぼって原因を考えてみた…
アタシは結婚をしても、理想と正反対の方向へ向かって行ったあげくに、離婚と再婚ばかりを繰り返すようになっていた…
そのような原因は…
アタシが19歳の時にあったと想う…
アタシはあの時、タメルランとお付き合いをしてよかったのか、悪かったのか…
アタシは、タメルランとなあなあな気持ちでお付き合いをしていたことに気がついた…
他にも、家庭内の複雑な事情や問題をたくさん抱えていた…
アタシの実家は、あまり良縁には恵まれていない家であることに、いまごろになって気がついた…
他にも、まだあったと思う…
アタシは、ハイスクール時代に親しかった友人のことを思い出してみた…
アタシがハバロフスクのハイスクール時代に親しかった友人は、同じ学校内で付き合っていました同級生のカレと付き合っていた…
けれど、カノジョはよその学校にいた別のカレシと浮気をしていた…
そのまた上に、複数のボーイフレンドともお付き合いをするなどしていたので、男をコロコロと変え続けていた…
たぶん、そのことが原因でアタシの良縁が遠くなっていたと思う…
カノジョはその後、どうなってしまったのかと言うと、複数の男とトラブって行方不明になっていた…
もうひとつは、アタシが女子大時代に先輩の女子大生たちにムリヤリ誘われて行ったジョシカイの時にあった出来事であった…
アタシが女子大の1年生の時に、先輩の女子大生に声をかけられて『買い物に行かないか』と誘われたので、アタシは言われるがままに先輩の女子大生について行った…
たどり着いた場所は、ハバロフスクのセールィシエヴァ通りにあるレストランであった…
レストランにいた時であった…
先にいた先輩の女子大生7~8人が店の奥のボックス席にいて、豪華な料理とウォッカを頼みまして、アタシが来るのを待っていた…
アタシは、ムリヤリ女子会に参加をさせられた…
最初のうちは、和気あいあいと飲食をしながら会が進んでいた…
しかし、時がたつにつれて22歳の女子大生3人と21歳の女子大生2人が悪ふざけをしていた…
ぐでんぐでんに酔っぱらっていた5人は、調子に乗って『プリニスィーチェパジャールスタプーチンカピャーチ!!(プーチンカを5人前下さい)』とウェイトレスさんに言うて、ウォッカ5人前を注文した。
その後、5人の先輩の女子大生はウォッカをびんごと一気にゴクゴクとラッパ飲みをしていた…
先輩の女子大生5人は、ウォッカを一気にのみほした後、またウェイトレスさんにウォッカを注文をして、また一気にのみほすと言うことを繰り返していた…
先輩の女子大生5人は、グデングデンに酔っぱらった挙げ句に、付き合っているカレシの秘密などを暴露しまくっていた…
先輩の女子大生5人が、付き合っていたカレシのことをどのように言ってのかはよく分からないけど、カノジョたちはグデングデンに酔っぱらっていたので、ソートーグロいことを言うていた…
挙げ句の果てに、女子大生5人は広場で騒いであえなくケーサツの御用となってしまった…
そうした出来事は、ハバロフスクを離れてから2年経過した今でも覚えている…
アタシは、その時の傷をズルズルと引きずり続けていた…
アタシはこの先…
どのようにして、生きて行けばいいのかな…
8月24日、アタシは一定の金額がたまったので予定よりも数日早くボストンを出発しようと思っていました。
昼の2時頃に、アタシはエレンと一緒にパブリックガーデンまで行きました。
公園の中にあるラグーン(水辺)では、カップルさんたちがスワンボートに乗って、楽しくデートをしていた…
アタシとエレンは、公園のベンチに座ってこんな会話をしていた…
「ねえアリョーナ、アリョーナは本当に西海岸の街へ行くの?」
「うん、本当よ。」
「どの辺りに行く予定なの?」
「シアトルまで行こうかと…思っているのよ。」
「シアトル。」
「シアトルの近辺だったら、時給が10ドル以上のバイトがあると思うわ…」
アタシは、ひと間隔置いて、エレンに言うた…
「あのね…アタシは…一生涯…やさぐれ女として生きて行くことを決めたわ…アタシは、恋することも結婚をすることも…一切考えていないから…」
「アリョーナ…もう一度ボブさんと話し合ってみると言うことはできないの?」
「やめて!!あいつとは二度と会いたくないわ!!」
「アリョーナ…」
「アタシは…本当にやさぐれ女として生きて行くことに決めたのだから…アタシに男なんて必要ないのよ!!男なんか大きらい!!」
アタシは、エレンにこう言った後に右手で髪の毛をくしゃくしゃにかきむしっていた…
そして、アタシが西海岸へ向けて旅立つ日とさだめていた8月31日がやって来た…
アタシは、バイトでせっせと稼いで貯めた7万9000ドルが入っている預金通帳と生活に必要な品物が入っているボストンバッグと赤茶色のバッグを持って旅に出ることにした…
アタシは、アパートを出発してインターステートハイウェイ93号線のランプの近くの通りまで歩いて、そこからヒッチハイクで車を乗り継いでシアトルを目指して旅をすることにした…
インターステートハイウェイのランプの近くにある通りまで行く途中のことであった…
ボストンコモン(アメリカ最古の公園)の公園の敷地を歩いていた時に、アタシはタメルランと再会をした…
タメルランは、白のランニングシャツにダボダボのデニムパンツとボロボロに破れた靴のだらしない姿でアタシの前に再び現れた…
タメルランは、悲しそうな表情でアタシを見つめながらこう言うていた…
「アリョーナ。」
「何よタメルラン!!」
「アリョーナ、お前これからどこへ行こうとしているのだよぉ?」
「どこへ行こうとアタシの勝手でしょ!!」
アタシはタメルランにこう言うて、怒鳴り付けていた…
タメルランは、なおも泣きそうな表情でアタシを呼んでいた…
「アリョーナ、なあアリョーナってばぁ。」
「甘ったれないでよ!!アタシとあんたはもうとっくに終わっているのよ!!あんたはどうしてドロボーみたいな人になってしまったのかしら!!アタシ見そこねたわよ!!」
アタシの言葉に対して、タメルランはやりきれない表情でアタシに言うた…
「なんだよぉ…それじゃあ…アリョーナはオレのことはもうキライなのかよぅ…」
「ええ!!その通りよ!!あんたのことはアタシの乳房(むね)の中にはいないわよ!!同じことを何回も言わせないでよ!!」
アタシは、ひと間隔あけてからタメルランにこう言うた…
「アタシはね!!これからは、やさぐれ女として生きて行くことにしたわよ!!アタシはね!!あんたともう一度やり直したいなんて思っていないから…意気地なしのあんたなんか大きらい!!」
アタシは、タメルランに別れを告げた後にタメルランの元から立ち去った…
そして、その日の夕方のことでありました。
アタシは、インターステートハイウェイのランプの近くの通りにいて、大きな画用紙に『コンコード』(ニューハンプシャー州)と書いて、車をヒッチハイクしていた…
5分後に、コンコードまで行く1台のトラックをヒッチハイクして、トラックの荷台に乗り込んだ…
アタシは、ボストンバッグと赤茶色のバッグを持って旅に出た…
それから一時間後に、タメルランは市内のナイトクラブがたちならんでいる通りで事件を起こしてしまった…
タメルランは、ほれていたナイトクラブの女のことをめぐって、客の男と乱闘騒ぎを起こしてしまった…
タメルランは、駆けつけてきた警察官数人に取り押さえられて逮捕された…
アタシはその頃、ボストンバッグと赤茶色のバッグを持ってアメリカ西海岸を目指してひたすら進んでいた…
少しの金額でもいいから、いい暮らしがしたい…
アタシはもう…
後にはひかないわ…
アタシの幸せ探しの旅は、ここから始まりました。
【第1部・おわり】