今夜23時、ベリーズカフェで。
“産んでいいんだよエミカ。
誰が何と言おうと、そのお腹に宿ってるのはあなたの子なんだから”
19歳の時、私はお母さんと同じ立場になり、同じ道を歩むこととなった。
当時付き合っていたカレ、カレの両親。
周りの人みんなが反対する中、
お母さんだけが私の想いに味方してくれた。
【未婚のシングルマザー】
病院でコウタの産声が鳴り響いたあの瞬間、
ちっちゃな彼氏が出来た。
ちっちゃな家族が出来た。
それと同時に大きな幸せと・・大きな生きがい・・。
そして、この子には私と同じ困窮は絶対に味あわせたくないと決意した。