キスをして
優紀が.

優紀の顔が近づいてきたのがわかった。





そっとふれた唇と唇。

私たちは2年付き合ってやっとキスをすることができた。


私の涙腺はゆるんでいたらしく涙が流れた。

でも.優紀に見られたくない。

そうおもって私は優紀に抱きついた。

優紀は受け止めてくれるようにして抱きしめてくれた。

そして優しく

「遅くなってごめんね」

といった。

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