クールな部長の独占欲を煽ったら、新妻に指名されました
ぷちんぷちんと上からみっつボタンをはずすと、華奢な鎖骨とその下にふっくらとした谷間が見えた。
そしてかわいらしいレースがついた下着も。
……これは精神衛生上非常によろしくない。
そう判断した俺が開いたブラウスを閉じようとすると、遙がころんと寝返りを打った。
手が自然とブラウスの中に入り込み、ふにっと柔らかなものをつかんでしまった。
「は……っ」
驚きのあまり変な声が出た。
不可抗力で手が胸に触れてしまっただけなのに、頭に血が上り鼓動が異常は速さで脈打つ。
……ふわふわでやわらかい。
その吸いつくような幸せな触り心地に、手が勝手に下着の中に侵入しようとする。
だめだその先は。
止まれ、俺の手。