全ては君の思うまま
田神と打ち合わせをし、遅番のときは帰るのは３時か４時。ベッドルームが同じなのに、シャワーを浴びると、５時には槙が起きてくる。

槙はいつも５時には起きて、少し外を走ったあとにシャワーを浴びる。そして朝ごはんの野菜ジュースと果物を食べたあと、６時半には家を出る。帰宅は、何時に帰ってきているのか不明。なぜなら私はその時間働いているから。

今はまだプレ期間なので夜営業の時間に合わせるため、仮眠。そして17時にはビストロへ。そして３時か４時に帰宅という生活をしている。

正直、かなりきつい。
体はボロボロ。肌がもう、ハリを失っていくのがわかる。

来週になればお昼営業が再開して、私は10時から22時までになり、休憩時間も3時間は与えられる予定だけれど、どうなることか。

それでもかなりのすれ違い。
一緒に暮らしているのに、泣きたい。

私にできることといったら、夕食を用意しておくことぐらい。そして槙はいつも簡単な朝ごはんを用意してくれる。
< 41 / 72 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop