とある神の想い
神々が争い合う歴史を繰り返すこと数千年

平和を司る女神は幾度となく訴えた。
このままでは、行き着くのは”滅び“のみだと

しかし、譲れぬ信念か
ただの意地か矛をおさめるものはいなかった。

そして、戦神と雷の神が剣を交えた衝撃で1柱の神が生まれた

滅亡を司る神

滅亡の神は神々に告げた

「生まれた以上我は役目を果たさねばならない」

手にした鉾を振り下ろす
その瞬間、全ての神々は愚か命あるものが全て死に絶えた。

静寂が包むなか滅亡の神は悲しげに瞳を揺らす

「これがセカイの運命か」

全てが滅び、何もないせかい
どうか、新たな命が芽吹いたら······
否、また繰り返すくらいなら
このままで······
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

雨と新しい靴と
信乃/著

総文字数/508

その他1ページ

表紙を見る
人魚の秘密
信乃/著

総文字数/502

絵本・童話1ページ

表紙を見る
あさ
信乃/著

総文字数/601

その他1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop