【短編】クリギリ・ナイト
その日は無事にカラオケに行っただけで帰ることができた。


ボックスの中では、常に密着され、胸をぎゅうぅって押し付けられてた僕。


僕の歌なんかそっちのけで、色気づいてた、麻美ちゃん。


どんどん、寄ってくるし、せめられると、冷めちゃって。



初めてのデートは襲われることもなく終わった。


一応電話番号の交換をして帰った。



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