【短編】クリギリ・ナイト
いつもは、僕が優くんのGOサインで、女の子に声をかけにいく。


僕のタイプは綺麗系お姉さんで、優くんはどちらかというと、可愛い系童顔で。

と、いっても僕は綺麗系お姉さんと付き合っても、いつも最後には二股かけられて、振られるけど。


だから、僕たちのタイプが違うので、かぶらないし、かぶったとしても、優くんには、かなわない。



僕が女の子に声をかけると、必ず「キャン、かわいい〜女の子みたいな顔してるぅ〜」

って言われ、これが僕のコンプレックスで、子供の頃は女の子に間違えられてた。





< 3 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop