【短編】クリギリ・ナイト
「だから、なんですか?
先輩!!!」
や、やっと戻ってきたぜ。
俺の身体。
「この俺とつきあってくれ、幸。」
ふぅ、やっと言えたぜ!
「ご、ごめんなさい。
私、好きな人がいますから。」
この俺がぁ、フラレるのか??
「す、好きな人…?」
「誰、誰、だぁ〜れ?」
最後のだぁ〜れがまた情けねーな。
「一緒のクラスのまぁくんなの。」
雅人か…
「あいつのどこがいいの?幸ちゃん。」
「まぁくんの優しいとこ。で、強いとこ。」
「そう。」
雅人なら、なんとかなるな。
俺って、なんて、せこい男なんだ!!
幸じゃあなくても、女の子は山ほどいるのに。
先輩!!!」
や、やっと戻ってきたぜ。
俺の身体。
「この俺とつきあってくれ、幸。」
ふぅ、やっと言えたぜ!
「ご、ごめんなさい。
私、好きな人がいますから。」
この俺がぁ、フラレるのか??
「す、好きな人…?」
「誰、誰、だぁ〜れ?」
最後のだぁ〜れがまた情けねーな。
「一緒のクラスのまぁくんなの。」
雅人か…
「あいつのどこがいいの?幸ちゃん。」
「まぁくんの優しいとこ。で、強いとこ。」
「そう。」
雅人なら、なんとかなるな。
俺って、なんて、せこい男なんだ!!
幸じゃあなくても、女の子は山ほどいるのに。