【短編】クリギリ・ナイト
「りこちゃん、俺に振り向いてくれるまで、待つよ。俺が忘れさせてやるー。」
なーんて、いっちまった俺。
その横で、わんわん泣く、りこちゃんを精一杯抱き締めていた。
もうすぐ、時計の針は12時を越えようとしていた。
今年のイブは複雑なイブとなった。
なーんて、いっちまった俺。
その横で、わんわん泣く、りこちゃんを精一杯抱き締めていた。
もうすぐ、時計の針は12時を越えようとしていた。
今年のイブは複雑なイブとなった。