君の描いたクローバー〜遠く離れても、きっと〜
絵を描き始めた頃は、今と比べものにならないくらい下手だけど、、描いていて楽しかった。だからまた描きたいと思えたんだ。

「なるほど、センキュー!」

工くんが笑い、バラに真剣な目を向け始める。友達も「楽しむかぁ……」と言いながら描き始めた。

みんなの真剣な横顔を見つめ、私は花びらの細部に色を加えた。









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