音の世界への憧れ

話を変えるが、中1の3学期から急に学校へ行きたくなくなってしまった。「独り」だと感じてしまったから。
小学生まではみんな仲良くしてくれたのに、中学生になると急にみんなよそよそしくなり、話しかけづらくなってしまった。中学校は聾学校へ行けば良かったのか、よく分らなくなってしまった。学校へ行っても、友達とのコミュニケーションがうまくいかなくて普通の教室に居る事が辛く、特別教室に独りで居る事が多かった。でも、ナルトと一緒に強くなろうと心に誓ったため、頑張って学校へ通った。
あの時は本当に死ぬかと思った。
でも私は、運良く美術部に入っていたため、仲良くしてくれる友達や先輩が何人かいた。もし美術部に入ってなかったらどうなったんだろうと思った。