音の世界への憧れ
市内の中学校の特別支援教室に通う生徒達との交流会も欠かさずに参加した。知的障害、ダウン症など、耳は聞こえるけれど、別の障害を持っているいろんな生徒と出会った。
苦しんでるのは私だけじゃないと実感させられた。すぐに仲良くなれた。コミュニケーションは筆談ができる友達はそれをお願いしたり、ゆっくり話してもらうようお願いをして、なんとかやり取りはできた。
自分は障害者だということを全く意識せずにどこにでもいるような普通の友達として仲良くしてくれたことが一番嬉しかった。今もメールなどで仲良くしていただいている。
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