ずっと一緒にいてね?

問題見たら、一瞬で答えが分かるの。


物心ついた時には、出来るようになってたんだよね。


「…雅、これ終わったよ。」


「は?はるな、あの量の計算もう終わったのか…?」


案の定、雅は驚いた顔をしている。


「うん、私、フラッシュ暗算が出来るの。これでも遅い方だよ。」


「は?マジか…」


「…ねぇ、雅、ほんとにこの状態で大丈夫なの…?」


私の今の状態といえば、雅の膝の上に横抱きにされて座っている状態だ。


「ん?ああ、俺は全然大丈夫だよ?はるなが膝の上にいてくれた方が、仕事が捗るし?」ニコッ


うっ〜///

なんてこと言うの〜、雅は///


「はるな、照れてる?」


…っ…///

恥ずかしくて、雅の顔見れない…///


っていうか、絶対私で遊んでるよね?
< 125 / 320 >

この作品をシェア

pagetop