ずっと一緒にいてね?

う〜ん、と悩んでいると、膝の上に乗っている私を抱きしめてクスクス笑う雅。


も〜//

こっちは真剣になって悩んでるっていうのに…


「真剣になって悩んでるんだから、笑わないでよぉ〜。はるなが、なかなか決められないから面白がってるんでしょ…」


私が頬を膨らましながら言うと、雅は、私の頭を撫でながらさりげなく言った。


「ちげーよ。何にしようか悩んでるはるながあんまり可愛いから。」


……っ//////


…何でそう言うことさらっと言うかな…//


なんかね、最近雅が甘いの、それもすっごく。


さっきみたいに、ああいうことをさらっと言うから勘弁してほしい。


だから、悔しいけどドキドキしっぱなしなの。


ほんとに心臓がいくつあっても足りない。


だって、雅がかっこ良すぎるんだもん。
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