ずっと一緒にいてね？

優しい顔で微笑むゆうねぇとまなねぇを見て大きく頷く。




「…うん、分かったよ。私の雅に対しての好きは、“異性としての好き”。」


私がはっきり言葉に出せば、再び微笑んでくれるゆうねぇとまなねぇ。


なんか改めて言葉にすると恥ずかしい…//


私は無意識のうちに雅のことを思い出して、顔が真っ赤になった。


「…そういうこと。やっと自覚したね。顔真っ赤。」


「…そうだね。はるな、異性として好きになることを違う言葉にすると、恋愛感情を抱くとか、恋をするって言ったりもするんだよ。」


「いろんな言い方があるんだね…」


「まあね。でも基本的に好きな人って言ったら、異性として好きな人のことを指すかな。」


…そうなんだね。


なんか雅のことを考えてたら、雅に会いたくなって来ちゃったよ。


恋って自覚した途端、こんな変わるものなの…！？