ずっと一緒にいてね?

すると、みんなの視線が一気にこっちに集まった。


…っっもう……!!////


私はゆうねぇを部屋の端まで引っ張り、小声で話す。


「…ちょっとゆうねぇ、こんな場所で何言ってるの…!?絶対みんなに不審がられたじゃん…!それに、期待させるようなこと言わないでよ…」


さっきゆうねぇに言われた言葉。


それは……




『告白かもね?頑張って。』ニコッ




…もちろん、そうだったらすごく嬉しいよ。


だって雅のこと大好きだもん。


でも……考えれば考えるほど、雅は私のことを妹みたいに想っていると思うの。


だから、告白なんてよっぽどのことがない限りあり得ないと思う。


「…はあ。そんなの雅に聞いてみないと分からないよ?それに、もしはるなから雅に告白して断られたとしても、そんなので態度を変えるような奴じゃないよ、雅は。たまには自分の気持ちに素直になることも大事だよ。大丈夫、はるなには私達がついてるよ。」
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