ずっと一緒にいてね?

…でも、文句の一つでも言われるかと思ったら、応援の言葉を一言。


正直想定外だった。


「では、私も部屋の外で待っているので、頑張ってくださいね、雅?」


祐介の声に辺りを見れば、いつの間にか先輩方と相模、相川とこはるちゃんは、いつの間にかいなくなっていた。


…多分相模が気を利かしてくれたんだろう。


先輩方は、俺がこのタイミングで告白するとは思ってもなかっただろうからな。


結構本気で驚いてたし。


あの光景はかなり貴重だな。


先輩方のあそこまで驚いた顔なんて滅多に見られないから。


…にしても、ヤバイ。


今になってめちゃくちゃ緊張してきた…


どう言いう結果にしても祐介にからかわれるんだろうな…


まあ、はるながオッケーしてくれるとは思っていない。


多分、俺の言う好きの意味が分からなくて、保留になる、と思う…
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