ずっと一緒にいてね?

雅と一輝が話しているちょうどその頃二人の隣のクラスの8組では……




「隣の県から引っ越して来た川端 史華です♪よろしくお願いします♪」


雅の一番大嫌い人が挨拶していた。


「川端さんの席はあそこね。窓側の一番後ろの小宮山さんの後ろ。」


「はい。」




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後から思えば断言できる。


あいつがここに転校して来た時から、こうなることは決まっていたんだと……








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