ずっと一緒にいてね?
「…本当にお前は俺を喜ばせるのと安心させるのの天才だよ…」
俺の天使は本当に可愛い。
世界中どこを探しても他にはいない唯一無二の存在。
ありがとな、はるな。
俺を不安にさせるのも嫉妬させるのもはるなしかいないけど、喜ばせるのも安心させるのもはるな。
いつだってお前だけなんだよ。
お前だからこんなにも囚われる。
「…そうだったな。はるなは俺のこと大好きだもんな。」
と耳元で囁けば、途端に顔を真っ赤にさせるはるな。
さっきまで大胆なセリフを並べていた人と同一人物だとは思えない。
「…っ!雅のバカ…////でも、良かった。いつもの雅だ。」
そう言ってふにゃりと笑う顔もまた最高に可愛い。
この笑顔を見れば、さっきまで悩んでいた自分がものすごく馬鹿らしくなった。