ずっと一緒にいてね?

雅と…?

ゆうねぇ、ナイス!


「雅、はるなと一緒にやろ?はるな、雅とやりたい。」


じっと雅を見つめてお願いする。


「///ああ、い、いいよ…」


やった〜!


ゆうねぇ達も誘ったんだけど、みんな見学するって言うから、私と雅対ゆうにぃってことになった。


「ゆうにぃ、じゃんけんで勝った方が後ね。」


すると、ゆうにぃは、笑いながら言った。


「僕が先にやりますから、はるなさんが後でいいですよ。」


「…それはダメ!そしたら、不公平だもん…。これは、真剣勝負なの。だから、ゆうにぃも手加減なしだよ?もし、手加減したら…ゆうにぃのこと、嫌いになる…」


私が、ムスッとした顔で言うと、ゆうにぃは、一瞬目を丸くしたが、やがて、困ったように笑った。
< 74 / 320 >

この作品をシェア

pagetop