ずっと一緒にいてね?

「…へ?な、何でもないよ。気にしないで。」


…なんか怪しい。

ジー…


「最近、はるなが私や雅のところにいることが多いので、寂しいんですよ、ももかさんは。」


ゆうにぃは、私の頭を撫でながら、さらっと言う。


…そうなの??


「ちょっと祐介!あんたは勝手に人の心の中を読むなー!///」


ももかちゃん、顔真っ赤だ。

可愛い。


私は、ゆうにぃの腕を抜け出してももかちゃんに抱きつく。


「…ももかちゃん、寂しいの?」


首を傾げて聞いてみる。


「うっ///…」


「大丈夫、ももかちゃんは私のお姉ちゃんだもん。だから、ずっと大好きだよ!」


すると、ももかちゃんの顔はさらに赤くなった。


えみちゃんは、何故だか、ももかちゃんの隣で、必死に笑いを堪えているみたいだった。
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