幸せの扉を探して

クリスマスイブの日



架瑠君がつれてきてくれたのは、
山の中のホテルで
すごく綺麗な所だった。

都内のホテルに行くとばかり
思っていた私は・・びっくりしたが
とても嬉しかった。

「このホテルには、
室内、室外にプールもあるんだ。
水着も販売しているから
後で泳いでみる?」
と、架瑠君が言うから
「‥‥‥うん‥‥‥。」
と、返事をした。

それに、温泉もあって
施設は充実していた。

今日は、温泉に入り
食事を取ることにした・・

クリスマスらしい料理に
ケーキもあって
ドキドキしたり
ワクワクしながら沢山食べて
とても美味しかった。

食事を済ませてから
少しだけ散歩をする・・・

ホテルの庭が幻想的に造られていて
いつまで見ていても飽きることは
なかったが・・
「桜、湯冷めするから戻ろうか?」
「‥‥‥‥うん。」
架瑠君に手を引かれて
部屋に戻った。

部屋に戻ると、架瑠君は、
「桜、愛してる。」
「わっ、私も架瑠君が好き。」
と、言うと
架瑠君は、たくさん私にキスを
しながら、
「桜、架瑠って呼んで。」
「・・・・かけ・・るっ」
と、架瑠の名前を呼ぶと
架瑠に抱き上げられて
寝室に運ばれ静かにベッドに
下ろされ・・・

私に股がる架瑠は
私を見つめて
「桜、堪らなく好きなんだ。
大学を卒業したら、結婚して欲しい。」
と、言われた。
「はい。私も架瑠が好き、大好き。」
と、答えると
架瑠は、一度ベッドから
離れ、再び戻ってくると
私の左手をとり、薬指に
指輪を嵌めてくれた。

スゴく綺麗な指輪で・・・
私は涙が止まらなかった。
もう、一人じゃない。
これからは、ずっと架瑠と一緒。

架瑠に抱き締められて
キスをされ
架瑠の唇は顎から首に
首から鎖骨に移っていく
着ているものも全て脱がされ・・
「桜、すっごく、すっごく綺麗だ。」
と、言われて恥ずかしくて
真っ赤になる私を架瑠はどんどん
翻弄していく
胸を揉みあげられ、唇で吸われて
頭が真っ白になっていく・・・

お腹や足にも架瑠の唇が這い・・

架瑠の指は、私の中心に入り込む
「‥‥やっ‥‥ん‥‥つぅ‥‥‥」
「桜、少し我慢して」
と、言いながら
架瑠の指は、私の中心に
刺激を繰り返す・・

胸先は、架瑠の唇が這い
「‥‥‥‥か‥‥け‥‥るっ‥‥‥」
「桜、一度、いって」
と、言われ、わからずにいたが
「‥‥いゃっ‥‥あ‥‥ぁん‥‥‥」
と、身体中がドクドクと音をたてる

そこに、固いものが入ってきて
「ひゃっ‥んんっ‥‥‥いたっ‥‥‥いっ‥」
「ごめ‥‥ん‥‥ゆな‥‥‥
 ゆな‥‥っの中‥‥きゅう···きゅう‥‥
  締め付ける‥‥‥たまらっ‥‥ない‥‥」

「‥‥‥ふ‥‥ぅん‥‥‥‥かけ‥‥るっ‥」
「くっ‥‥‥もぅ‥‥‥もた‥‥‥ないっ‥」

架瑠は、深く深く、桜の中に
腰を押し進めていき
二人は····果てた····

肩で息をしながら
架瑠と桜は、抱き締めあっていた。
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