幸せの扉を探して

彰**


颯天は、新からの内容を
彰に話して
弁護士として介入できない事は
専門に調べさせる事にした。

だが、やはり
彰も颯天や新と同じ考えだった。

彰は、架瑠の事を
信頼していた。
それに、架瑠が桜を見る瞳は
優しく、愛しくてたまらない
というのが溢れていた。

そんな架瑠が桜を手放す事に
納得できていなかったのだ。
だから、きっと
裏があると・・・・

俺に一言
相談してくれたら
俺は、桜と架瑠を
全ての力を使ってでも
護ったのに・・
と、情けない気持ちと
架瑠が自分達の事を
思って決断したのだろうと
思うとたまらない気持ちに
なった。
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