幸せの扉を探して

颯天と永莉の結婚式は、
多くの人達から
祝福を受け
とても温かい雰囲気の
式だった。

綺麗な永莉は
ドレス姿は、華やかに美しく
白無垢姿は、凛として
参列者達を魅了していき
颯天先生は、
「誰にも見せたくない。」と
自分以外に見せないように
抱き締めて、式は進行しないし
披露宴では
颯天先生か永莉の事を
溺愛しているのが
皆に知られることになった。

桜は、一日中
嬉し泣きをして
架瑠は、涙を拭いたり
結俐の面倒みたり
忙しくしていた。

弁護士事務所の人達は、
颯天と永莉の結婚を祝いながら
桜が架瑠と幸せそうに
していることが
何より嬉しかった。
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