あなたのために

あの感触を味わってしまった私は
毎日ように左腕を切った。大量に出る血をみて
生きてるって感じてた
リストカットは私にとって必要行為になった


もちろん、.夜の町を歩くのはやめられない
私の手首がどんな風でも
受け止めてくれる

一夜限りだから。気にしないし
相手も私のことを知らなくていい

とても楽。私はそんな中生きてるって実感する
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