名もなき詩《詩集》


プラスとマイナスに生きる僕ら




なんてちっぽけな感情だったのかと呆れて振り返ると

過去にはもう

求めていたそれがすでに存在していたことを知る。




何気ない優しさの中に与えられてた温もり


必死に幼子を守ろうとする強き心。




ただ僕ら、それに気付かなくて…


ただ僕ら、それが当たり前と決めつけて…


ただ僕ら、それが愛だと知るには幼くて…





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