離婚前提。クールな社長と契約妻のとろ甘新婚生活

千景がいきなりその場にひざまずくものだから、椅子に座ったまま百々花は飛び跳ねた。

ところが、そんな彼女の反応にかまず、千景は魅惑的な眼差しを注ぐ。


「百々花、俺とこの先の人生を一緒に歩いてほしい。結婚しよう」


膝に置いていた百々花の手をとり、そっとキスをした。



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