キミに伝えたい愛がある。
たったったった...。


えっ?


今度は何?


す...ストーカー?!



「ちー」



うわっ...。


私は凄まじい速さで瞬きした。


一体どんな状況か、なんとなく把握出来る。


私は今...


りっくんの腕の中。



「言い忘れてたから、言う」


「何?」



感じる、りっくんの鼓動。


速くなる私の脈拍。


直感的に目を閉じた。



「青木空と付き合うのは...反対」


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