好きになったのは貴方のせい。
私の名前は、美野原 ハル。
今日から晴れて高校生となった。
憧れの高校の制服に身を包み、ウキウキが止まらない。
「もう少しで会えるって思うと緊張しちゃうな〜、ほんと勉強頑張ってよかった私」
独り言をぶつぶつ呟きながら、学校までの坂道を登る。
不思議と足取りは軽かった。
そうしてる間に、あっという間に学校に着く。
どこをみても美男美女ばかり。やっぱり噂は本当だったんだと心の中で呟く。
そんな中、1人見覚えのある顔を見つけた…